テスト仕様書に機能・テスト区分やカスタムフィールドを紐づける

テスト仕様書には、機能・テスト区分など、そのテスト仕様書の属性・カテゴリを表すプロパティを設定できます。

たとえば、テスト仕様書に機能を紐づけることで、集計・分析機能で、機能単位の集計・分析が可能となります。

また、プロパティはテスト仕様書一覧画面に表示できるため、テスト仕様書の管理(フィルターやグルーピング)に利用できます。

プロジェクトフィルタ機能を使うと、テスト仕様書一覧画面の表示カラム・フィルター・グルーピングをチームで共有できます。
設定手順
  1. テスト仕様書登録画面、もしくはテスト仕様書一覧画面で、テスト仕様書を選択し、「プロパティ」ボタンを押します。
    image141

  2. プロパティ画面が開きます。各項目を設定し「更新ボタン」を押すと登録できます。
    image142

各プロパティの説明

スコープ

スコープには「スコープ管理」機能で登録したスコープを設定します。

スコープを設定することで、「スコープ管理」機能から、テスト仕様書を確認できるようになります。

機能

機能には「サービス設定 > サービスの基本設定 > 機能」で事前に登録した項目を設定します。

機能を設定すると、テスト実行画面からの課題の起票時に、課題に機能を自動設定できます。また、「集計・分析」機能の「機能分析」で、機能ごとのテスト結果を集計・分析できます。

テスト区分

テスト区分は「サービス設定 > テストの基本設定 > テスト区分」で事前に登録した項目を設定します。

主に、テスト仕様書の一覧で、表示・グルーピングする目的で利用します。

カスタムフィールド

カスタムフィールドには、「サービス設定 > テストの基本設定 > カスタムフィールド設定」で事前に登録した項目を設定します。

主に、テスト仕様書の一覧で、表示・グルーピングする目的で利用します。

ビルドバージョン

ビルドバージョンには、「プロジェクト設定 > ビルドバージョンの設定」で登録した項目を設定します。

ビルドバージョンは、ビルドバージョンの設定が事前に行われている場合にのみ表示されます。

ビルドバージョンの設定、活用方法についてはビルドバージョンの設定を参照ください。