信頼度分析(信頼度成長曲線)

信頼度分析はテストの進捗率に応じた障害の発生数から、製品の品質を推測するための指標です。

テストの進捗毎に課題の発生状況を可視化し、製品の信頼度や、テストが十分であるか分析できます。

信頼度分析を利用するには、「集計・分析 > カテゴリ選択メニュー > 信頼度分析」を選択します。

選択すると、以下のような画面が表示されます。

reliability analysis

  1. 信頼度成長曲線
    テストの進捗に応じた累計課題数を面グラフで表示します。横軸にテストの進捗、縦軸に累計課題数を表示します。

    横軸に表示するテストの進捗は、以下から選択できます。

    横軸 説明

    進捗

    テストの進捗率(消化率)に応じた課題数が表示されます。

    テスト実施数

    テストの実施数(消化数)に応じた課題数が表示されます。

    テスト実行日

    テストの実行日に応じた課題数が表示されます。

    縦軸の面グラフの集計軸(グルーピング項目)は、「重要度別」「機能別」から選択できます。

  2. データテーブル

    テスト実行日、進捗率、テスト実施数、課題の累積数、「集計軸」で指定した分類ごとの課題の数を表示します。

表示設定

項目 説明

横軸

グラフの横軸の表示項目を指定する設定です。「進捗」「テスト実施数」「テスト実行日」から選択できます。

集計軸

課題数の集計軸(グルーピング項目)を指定する設定です。「重要度別」「機能別」から選択できます。

ケース消化数

ケース消化として扱うステータスを選択する設定です。「保留」「対象外」をケース消化数に含めるかどうかを選択できます。

課題種別

集計対象の課題種別を絞り込む設定です。 ※ 課題のサブタスクは集計対象外です。