テスト集計

テスト集計では、テスト仕様書内の任意のカラム(列)を集計軸として、テストケースをグルーピングして集計できます。

test aggregation

利用方法

表示設定の「集計軸 > テスト仕様書列またはプロパティ」で、テストケースをグルーピングしたい集計軸を指定すると、集計結果が表示されます。

グラフには棒グラフと、折れ線グラフが表示されます。棒グラフは、テストケース毎のケース数、折れ線グラフは課題数です。

グラフの各項目は、ケース数が多い順に表示されます。

テスト集計で集計可能なテストケース数の上限は50,000ケースです。

表示設定
設定項目 説明

集計軸 > テスト仕様書列またはプロパティ

集計(グルーピング)の軸となるテスト仕様書の列またはプロパティを選択します。工程内のテスト仕様書のすべての列およびプロパティ(機能・テスト区分・カスタムフィールド)が選択肢に表示されます。

集計対象

「ケース数」と「項目数」のどちらを集計するのか選択します。

表示形式

グラフを縦棒グラフ・横棒グラフのどちらで表示するか選択できます。

フィルター > ケース消化数 > 保留を含める

「保留」ステータスをケース消化として含めるかどうかを選択します。

フィルター > ケース消化数 > 対象外を含める

「対象外」ステータスをケース消化として含めるかどうかを選択します。

フィルター > 項目 > 未定義を表示する

集計軸にテスト仕様書列を指定している場合
「未定義を表示する」がチェックされていると、値が空のテストケースも集計対象に含まれ「未定義」として表示されます。

集計軸にテスト仕様書のプロパティを指定している場合
「未定義を表示する」がチェックされていると、プロパティ値が設定されていないテスト仕様書のテストケースも集計対象に含まれ、「未定義」として表示されます。

フィルター > 課題種別

不具合としてカウントする課題種別を選択します。

フィルター > カスタムフィールド

集計対象のテスト仕様書を設定されたカスタムフィールドで絞り込みたいときに利用します。

フィルター > テスト表示

集計対象のテスト実行結果を通常テストのみもしくは監査テストのみに絞り込みたいときに利用します。監査モードを有効にしていた場合のみ表示されます。